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報道関係者各位
プレスリリース(報道資料)

2016年8月17日 見通し外2km※1伝送可能な920MHz帯長距離ワイヤレス接点伝送システムを開発。
中継段数削減により設置コスト1/3軽減!

日本電業工作株式会社(本社:東京都千代田区九段南4-7-15、代表取締役社長:瀬川純)はこの度、接点データを920MHz帯の無線で中継させ、長距離・高精度に通信するワイヤレス警報接点伝送システムを開発しました。

図1.実証実験伝送ルート

図1.実証実験伝送ルート

図2.地形断面図と電波回り込みイメージ

図2.地形断面図と電波回り込みイメージ

製品概要

河川上流域の土石流危険性がある箇所へワイヤーセンサを設置し、土石流が発生したことの発報信号を無線で伝送し、下流域に設置した警報装置を作動させるワイヤレス警報システムです。これまで、420MHz帯の特定小電力無線は低出力・低利得アンテナの為、山間部の見通し外の警報装置地点まで数百m間隔に無線中継機を設置する必要がありました。920MHz帯の「Echoes LINK™」を利用した接点伝送システムは見通し外における機器間通信距離が最大約2.0kmとなり、従来使用していた中継機の数を削減した構成で、回線構築が実現できます。

また、省電力設計のシステムで太陽光発電とバッテリーによる自立稼働が可能で、配線作業を簡略化できます。それにより設置・移動が簡単で、単管パイプに設置して使用することができます。

実験概要

山間地点(土石流危険箇所を想定)のワイヤーセンサ接点データを「Echoes LINK™」子機(送信機)により見通しのきかない「Echoes LINK™」親機(受信機)まで伝送するために、「Echoes LINK™」中継機を設置し伝送遅延10秒以下で直線距離約3.5km離れた箇所の警報機器の起動ができることを確認できました。

製品特長

920MHz帯長距離無線センサネットワーク「Echoes LINK™」は、当社独自開発の無指向性8dBiアンテナ、小型平面指向性10dBiアンテナにより、見通し約20km(通信速度18.3kbps)、山間等の見通し外約2.0km(通信速度244bps)という長距離伝送を実現。

山間の見通し外でも中継数を減らし、伝送遅延の少ない高信頼の自営回線を従来より低価格で構築が可能となります。

ユーザーメリット

1. 優れた長距離無線伝送で中継数を削減、伝送遅延も少なく、機器設置数も削減した土石流検知センサネットワークを構築できます。

2. 既存インフラに頼らない920MHz帯の自営回線で構築可能なため、通信にかかるランニングコストを抑えられます。また、災害時の混信や通信障害によるリスクも軽減できます。

3. 河川上流部など、従来は監視できていなかった箇所、または有線敷設を伴う高価な計測器など制限があり設置できなかった箇所の測定も簡易にできるようになり、細かいポイントのモニタリングで地域の防災強化に活用できます。

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