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報道関係者各位
プレスリリース(報道資料)

2013年10月31日 工事現場向けに長距離無線LANシステム
「FalconWAVE®」の小型・自立電源型システムをラインナップ
~工事現場におけるマルチメディア伝送実験によりIP化(映像伝送、Wi-Fi化)を実証しました~

日本電業工作株式会社(本社:東京都千代田区九段南4-7-15、代表取締役社長:岩本眞)はこの度、長距離無線LANシステム「FalconWAVE®」を工事業界初のリアルタイム無線伝送システムとして展開していきます。

本製品は、業界トップレベルの低消費電力特性を活かして小型化を達成した自立電源一体型の長距離無線LANシステムであり、簡単な設置のみで建設工事現場のIPシステム対応が実現できるようになりました。

今回は、工事現場におけるカメラ監視や無線Wi-Fiエリア化への対応を実証するため、長距離無線LANシステム「FalconWAVE®」によるマルチメディア無線伝送実証実験を実施しました。

背景

従来、工事現場での監視は静止画での伝送が一般的でFOMAやWiMAXなどの公衆回線の利用が多く通話料が負担になっていました。また、従来の監視方式の静止画では細切れの画像で動きが見えず詳細を把握することが困難でした。一方大規模な工事現場ではIT化が進み、タブレットを使った設計図面の確認や日程表の確認を行うためネット環境の充実化が必要となっています。

製品の概要

長距離無線LANシステム「FalconWAVE®2.4G/4.9G」を利用した自営回線により通信回線のない工事現場の監視カメラの映像伝送により工事の進捗状況や安全管理をリアルタイムで確認することができます。また、IP方式のためランニングコスト不要でWi-Fiエリア化が実現でき、様々なマルチメディアサービスに対応します。

4.9Gタイプを利用することにより最大18㎞の長距離伝送が可能なため、橋梁工事などの広域現場監視にも最適です。

図1. 工事現場向け長距離無線LANシステム

<利用イメージ>

製品の特長

1. 業界トップレベルの低消費電力特性

消費力値は、2.4G:2.5W/4.9G:3.5Wと業界トップレベルの低消費電力特性であり、太陽電池パネルはW:350×D:535×H:34mm※1と小型で不日照連続運用が可能です。
※1 取付金具含まず

2. 自営回線方式により無線回線使用料不要

無線伝送方式はWi-Fi接続規格IEEE802.11j/gを採用しています。

機能従来方式Falcon Wave
動画 静止画のみ
イベント発生時に伝送
 
無線 3G(FOMA)
ASP加入必要
 3Gでの動画伝送は高額になり、画質を落とすか1時間に5枚程度の静止画伝送が現実的
無線LAN 
長距離伝送 
通知 メール監視用PCのソフトによる
夜間 赤外線モード従来方式は機種による
照明 
警告機能 無し 
無し無し 
接点出力 
電源 商用AC100無し 
太陽電池 
不日照対応3日従来方式は機種による

3. 角度のズレに強い高性能アンテナを採用

指向特性半値幅:18度/利得:19.5dBi(4.9GHz帯)の高利得かつ広指向性アンテナにより台風や地震の揺れによる影響を受けません。

4. 簡単に設置でき、移動も簡単

アンテナサイズ:W170×D170㎜/本体重量:15㎏※2と小型で他の現場への移動も容易に行えます。自立電源型で現場での配線が必要ないため短時間で誰でも設置が可能です。
※2 カメラ、バッテリー含まず

マルチメディア伝送実験概要

弊社事業所内の施設を想定工事現場とし、約80m離れた想定事務所への① 映像伝送、② 音声伝送、③ Wi-Fiエリア構築実験を実施しました。

① 映像伝送

IPカメラを両側に接続し双方向通信を行い本部側のレコーダにて録画。

② 音声伝送

双方向からIPカメラを用いての音声伝送と社内I電話線と長距離無線LANシステム「FalconWAVE®」を接続しIP電話による伝送。

③ Wi-Fiエリア構築

事務所側の長距離無線LANシステム「FalconWAVE®」にFOMAモジュールを接続し現場側で無線ルータに接続。タブレットにより無線ルータにアクセスしインターネットに接続。

図4. 実験概要

実験構成図

実験結果

IPカメラ、IP電話双方向通信、Wi-Fiスポット構築における必要伝送速度:3.6Mbps~5.6Mbpsに対して、平均伝送速度:13.7Mbps、13.9Mbpsと大幅に上回る結果となりました。

図5. 実証実験での伝送速度の推移

今後の展開

今後は、2013年12月末までに製品商用を目指し、全国の建設業者、工事業者、セキュリティ会社などに製品展開を行う予定です。

すでに発表している「風速・足場倒壊監視システム」「資材盗難監視システム」と併せて工事現場の無線ソリューション製品のラインナップ充実化を図ります。

建設工事現場に限らず、ロジスティックス現場や農業・漁業の現場へも適用領域を拡大し展開してまいります。

図6. 現場管理ソリューション

また、こちらの製品は下記展示会に出展いたします。ぜひこの機会に製品をご覧ください。

<日本電業工作(DENGYO)について>

1947年の創立以来、日本の通信事業発展に貢献し、通信インフラの実現を支える技術・製品を数多く創出してきました。アンテナ・フィルタといったコアビジネスの研究開発はもとより、中長期的な革新技術の創出にも積極的に取り組んでいます。資本金:3億3,000万円、売上高:94億円、従業員数:266名(平成23年3月期)。

<本件に関するお問い合わせ先>

日本電業工作株式会社(DENGYO) 担当:マーケティング室
住所:東京都千代田区九段南4-7-15
e-mail:mail adress   URL: http://www.den-gyo.com/

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