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FalconWAVE®長距離無線LANシステム

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建設工事現場でWi-Fi化が求められている理由

建設工事現場では、BIM・CIMという、設計から施工、維持管理に至るまでの、建築ライフサイクル全体で建設情報を活用することで業務効率の向上を図るイノベーションが進んでいます。
BIMはビルディングインフォメーションモデルの略称で、 ICTツールと3次元データモデルの導入・活用により、建物設計および建設の生産性を向上させています。

BIMについて

BIMは、形状だけでなくコストマネジメントやプロジェクトマネジメントとして、建設工程を情報共有して同時に作業する手法を提供しています(図1)。今までの工事現場では紙で利用していた設計図面をクラウドで一元管理して、工事現場のタブレット端末でもダウンロードしながら利用できる環境になっています。当初、BIMは米国でスタートしましたが、2009年には日本も国際コンペで優勝するまでになりました。

図1 BIMの概要

引用元:国土交通省 情報化施工推進会議(第10回)【資料3-2】CIMの導入検討について

CIMについて

CIMとはコンストラクションインフォメーションモデルの略称で、建設分野で広がっているBIMを土木分野にも広げ、公共事業などでの一連の工程で、建設事業全体の生産性向上を図ろうとする取り組みです(図2)。

図2 BIM・CIMの目指すこと 01.情報の有効活用(設計の可視化) 02.設計の最適化(整合性の確保) 03.施工の効率化、高度化(情報化施工)  04.維持管理の効率化、高度化

引用元:国土交通省 情報化施工推進会議(第10回)【資料3-2】CIMの導入検討について

CIM導入にあたっては、国土交通省でもCIM制度検討会を立ち上げて検討を進めており、ロードマップ案では、2016年度までにCIMの実用化を進めるとされています(図3、4)。この動きは加速され、今後は地方自治体にも導入拡大が想定されています。 詳細は国交省情報化施工推進会議の情報を参考にしてください。

国土交通省 情報化施工推進会議

図3 3Dモデルの連携・段階的構築

引用元:国土交通省 情報化施工推進会議(第10回)【資料3-2】CIMの導入検討について

図4 CIM導入スケジュール

引用元:国土交通省 JACICセミナー 国土交通省におけるCIMの取り組みについて

建設現場でのBIM・CIM活用

建設現場でのBIM・CIM活用にあたっては通信インフラとタブレット端末の整備が必要です。建設現場のタブレット活用については、ITジャーナリスト家入龍太氏がヤフー・ニュースで「工事現場でipadが増殖する理由とは?意外に進んでいる最近の建設業」で詳細に書かれています。

工事現場でiPadが増殖する理由とは?意外に進んでる最近の建設業

最近では、建設工事現場に特化したタブレット端末が出てきています。パナソニックの「TOUGHPAD(タフパッド)」には、工事現場で不可欠な防滴・防水、耐衝撃性を確保し、屋外での視認性も高く、専用ペンで操作することができる端末です。

建設工事現場が携帯電話のサービスエリア内である場合はタブレット利用が可能です。しかし、工事現場が必ずしもサービスエリア内にならない場所があります。橋梁・道路の建設工事現場はルーラルエリアが主であり、携帯通信サービス外である場合が多く、また市街地でも、トンネル建設やビル建設の地下部分、高層ビル上層階の工事現場などは、電波隔離された環境になり携帯サービスのエリア外であることが多いのが実情です。
こうした通信サービスエリア外の建設工事現場でも、工程確認の通話やBIM、CIMのタブレット利用は必要であり、Wi-Fi通信接続化が求められています(図5)。

図5 BIM/CIM Wi-Fi化のメリット

図6にトンネル工事現場の有線と無線によるWi-Fiエリア化を示します。有線LANケーブルでは電源配線やHUB設置が必要になり工事の安全性の問題もあり、ケーブルには防水対策や配線保護対策が必要にもなってきます。

一方、無線の長距離Wi-Fiシステムを活用すると離れた場所に無線機器を置くだけなので、簡単で工事の安全性も向上することになります。

図6 トンネル工事現場のWi-Fiエリア化
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