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FalconWAVE®長距離無線LANシステム

観光・防災Wi-Fiステーション導入事例 長野県小谷村役場様おくだけWi-Fi

高層ビル工事現場のWi-Fi吹込み化

建設や土木工事でも最近ではBIMやCIMが普及しタブレットを実際の工事現場で利用したいという要望や機会も多くなってきています。

そんな中、高層ビルの建設現場で課題となっているのが、通信環境の構築です。都市部にある高層ビルの殆どはビル竣工後に通信キャリアによりサービスエリア化されていますが、工事期間内の施工現場では、高層階への建設が進むにつれて通信環境が悪くなり、およそ20階以上になると殆ど通信機器が利用できないのが現状です。

現在これを解消するもっとも一般的な手段としては工事現場事務所から建設中のビルの各フロアまでLANケーブルやルーターを敷設し、Wi-Fiエリア化するためのアクセスポイントを設置する方法がとられており、またこの各アクセスポイントのサービス範囲もわずか十数m程度となっており、安全性やコスト面や利便性などの面で課題が山積みの状況です。

従来の高層ビルWi-Fiエリア化における課題
  • データ伝送用にLANケーブルや光回線の配線工事ならびにルーターが必要となり、給電も確保しなければならない。配線が多く工事現場で配線が切られる事故が発生することがある。
  • 各階ごとにアクセスポイントを各々設ける必要がある。また1台のアクセスポイントでカバーできる範囲が狭いため、そこまで移動するか、数台設置しなくてはならない。
  • 整備するまで時間とコストがかかる。

図1.従来のエリア構築

図1.従来のエリア構築

無線を利用したWi-Fiエリア化によるメリット
  • 無線伝送により最低限の配線工事で済む。
  • 必要に応じてバッテリーやソーラーパネルでの自立運用が可能。
  • 特殊アンテナ性能とアクセスポイント機能により複数階での同時運用が可能。
  • 工事期間の短縮に貢献。設置・撤去・移動も自由に行なえる。
高層ビルにおけるWi-Fiエリア化の有効性評価

無線方式による高層ビルでのWi-Fiエリア構築の有効性を評価するため、「長距離無線LANシステム FalconWAVE2.4G」により実証実験を実施しました。

既存建屋屋上より、壁面に面した地点にアクセスポイントとなる指向性アンテナを設置。各フロア内設置した複数の観測地点での伝搬状況を測定しました。

実証実験に使用したアンテナ 6dBi指向性アンテナ

図2.実験構成

図2.実験構成

各フロアと観測ポイントでの実測データ
平面アンテナによる実測データ
測定地点 屋上 2F 1F
スループット[Mbps]
A:アンテナ近傍 20 17 12
B:直線15m 12 11 10
C:直線30m 10 10 8
D:C地点から横に15m 9 7 4
E:C地点から横に30m 9 5 2
結論

壁面より2m程度の地点にアクセスポイントとなるアンテナを設置することにより、理論上左右方向に25m程度、上下方向に25m程度のWi-Fiエリア化が同時に実現できることを確認しました。

これにより、建設中のビルの足場などにアクセスポイント用の平面アンテナを設置した場合、各階の高さを仮に5mと仮定すると、5階分の同時エリア化が可能となります。

図3.無線方式によるエリア構築

図3.無線方式によるエリア構築

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